今年は、完全に年賀状という儀式が死んだ一年だったのではないか。
実際、会社の年賀状は3年前に出さなくなり、個人の年賀状は5年前に出さなくなっていた。その代わりに、年末年始の挨拶をFacebookで代替するということがしばらくは起こっていたように思う。
しかし、最近は、Facebookは、最近研修の後に繋がったら知らない人の投稿ばかりだし、TwitterならぬXは、もはや、自分のフォローしたい人の投稿を見ることの方が少ない。
思えば、1月1日の朝、起きて郵便ポストに行くのは、箱根駅伝と並んで正月の楽しみだった。いつの間にか、IT技術によって代替したと同時に、大事な人に挨拶をする、という文化を失ってしまったことに気づいた今年の正月だったように思う。
FacebookにしてもXにしても、多くの人に見られていると思うと、変なことは書けない。僕らは気づいたら、とても大事な人と繋がる1年に一度の機会を失ったのかもしれない。
何か、新しい形でこの儀式をリデザインできないか?そんなことを、大学生のゼミとかでデザイン課題で考えてみたい。
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